私は専門学校を卒業し、恵まれた環境の中でギター製作の仕事に就く事が出来ました。
沢山のメーカーから様々なギター製作のリクエストを頂き熟していく中で、ずっと「いつかは自分のブランドを持ちたい」気持ちが有りました。
オリジナルギターを試行錯誤する中でOEM製作と同じような内容のギターを製作する事に疑問が生じ、新たなブランドなのだから「自分が新たに出来る事、試せる事」を行ってこそ意味のあるブランドになれるのでは、と思うようになりました。
「今までにない物を作りたい」、僕の夢と希望です。

ケイズギターワークスは、神奈川県逗子市のオリジナルギター製作工房です。
2007年から2010年にはQUEENのギタリスト、ブライアン・メイの愛器「レッド・スペシャル」のオフィシャルシグネチャーモデルを手掛けました。
次のステップとして、オリジナルモデル「Kz One」、「Kz ST」を発表。
新しい時代のスタンダードを目指しています。
日本のメーカーの誇りを持って、一本一本、心を込めてお届けします。

画家の祖父、デザイナーの父の影響もあり、幼い頃から絵を描くことを生活の一部とし、自然と芸術家を志す。
高校時代に取り憑かれたようにギターを弾き、プロギタリストよりもクラフトマンに憧れる。
ESPギタークラフトアカデミーでの修学を経て、株式会社ディバイザーに入社。国内ブランドの製造に携わる。
退社後、Mary Guitars(メアリーギターズ)を設立。
一時、ESPにて製作講師を兼任。
GEN (Gakki Engine Of Nippon) に加盟。
表現者、技術者として芸を磨く日々を送る。

物作りの身近な環境で育ち、高校を卒業後は木工所やデザイン事務所を経た後に工房を立ち上げる。
家具の製作を生業にしつつも、兄弟が音楽を日常的に聴いていた影響や高校生の頃に触っていたギターの感触が忘れられず、木工の技術を活かし楽器製作も手掛けるようになる。
製品は全て環境問題を考慮しながら可能な限り天然素材を使用。
製作された製品からは、これまでビルダーが様々な木材に向き合ってきた知識・技術力を感じ取ることが出来ます。

長野県生まれ。
長野県内の高校在学中にロックとギターの洗礼を受ける。
ギタリストとして多様な音楽に触れる傍ら、ギターの改造にも興味を持つ。
卒業後は迷うことなくクラフトマンの道を目指し、 松本市の工房“原山ギター製作所”の門を叩く。
業界屈指のクラフトの腕と材を見分ける目を持つ師のもとで8年間修業し、 数多くの内外有名メーカーのGuitar、Bassの製造にかかわる。
独立しRed House Guitarsを設立。
卓越した技術は評判を呼び、内外の有名ミュージシャンの機材のリペア・調整・ネック製作などを行う。 いつしかその技術と実力は業界でも知られることとなり、 その経験を生かし、リペア及びカスタマイズの要望にも応じている。

ギター製作学校を卒業。
メーカーの主催するギター製作学校に10数年間ギターの製作指導の講師として勤務。
キャリアを重ねる傍ら、アーティストの楽器製作にも携わる。
Trafzck Guitar Servicesを立ち上げ、現在に至る。

荒井貿易（ARIA）入社。マツモク工業出向を経て、退職後、1988年大阪にて西日本を中心とした販売代理会社を起業。ARTEXブランド企画販売業務に係る。
その後、GODIN,TC.ELECTRONICS,AKG,L.R.BAGGS,などギター、レコーディング機器販売を行う。
1999年ギター工房開設、dragonflyブランドを立ち上げシリアルナンバー＃001 HI STAをリリースする。​
2003年より業務をギター製造に絞り、東京都世田谷区に工房を開設。その後、渋谷区恵比寿エリアに工房を移す。ライブ、レコーディング現場での要望にいかに応えられるか、現場主義をモットーに製品企画開発を行う。
2021年2月より東京都青梅市に本社機能、工房を移す。